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わかった気になる

日頃から「わかった気になる」ということはいいことだと主張している。

たとえば
・一人でインドを旅する
・ホームレスになってみる
・セレブの知り合いにパーティにつれてってもらう
・すばらしい本を読む
・就職する
・就職の最終面接をすっぽかす(?)
などなど、ちょっと変わった経験をすることで、理屈でなくなにか自分の形が変容したような感触を受けることは、心の健康のためにはとてもいいことだと僕は考える。そういう経験のことを僕は「何かがわかった気になる」と表現する。


そういう経験の一回目の時というのは、大抵若いときだし、それはもう人生が根底から覆されたような衝撃を受けて、
「ああなんということか、自分は今までこれを知らずに生きてきてしまった」
なんて激しい反応をするし、あんまりにも衝撃が大きいものだから、それと同じ経験をしていない他の連中が自分より劣っているように思えてしまう。
「お前インド行ってないのか、インドはいいぞ、インド行け」


そして何度も何度も「わかった気に」なっているうちに、だいぶ自分の形はこなれてきて、変わるところは変わるし変わらないところは変わらないこととか、自分の経験は唯一無二なんかではなくて、同じような経験をしている人は他にいくらでもいることとか、自分が「わかって」いない別の何かを別の経験から「わかって」いる人がたくさんいることとか、自分が「わかった気に」なってることが世界の大きさに対して呆れるほど小さいこととか、そういうことが「わかって」くる。


だから、「わかった気になる」というのは良いことなのです。


生涯に一度か二度しか「わかった」気にならずにトシ食っちゃって、「全部わかってる。これ以上なにも要らない」なんて言ってる人は…敬して遠ざける。


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