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ハタチ前後世代の戦略

僕たち第二次ベビーブームとかU35とか言われる世代。

バブルの恩恵にはあずかれず、就職氷河期で、就職直後に泥沼の不景気で、給料は安く、転職したりしてますます給料は抑えられ、行き過ぎ気味の個人主義で、自分大好きで、恋愛に積極的になれず、両親とは隔絶し、…まあそんな共通属性を持っている。

その時代に一番多い世代がこっちに動けば日本全体がこっちに動く、ということを何度も何度も繰り返すうちに、年齢が上がるに従ってだんだん性質が共通してきているのが不思議かつ気持ち悪い。

世の中の「マーケティング」がことごとく僕たち(と団塊世代)を狙い打ちし続けていることも原因の一つだろう。

なにか見つけて「ああ、これはいいものだな」と思っているとテレビ様や雑誌様が「これが今静かなブーム!」と囃し立てる。いや、僕だけが目が早いわけじゃないってわかってる。みんな嗜好が似通ってて同じ物に目がいっちゃってるんだってわかってる。

最近グルメ雑誌/番組や温泉雑誌/番組ばっかりだよね…

少しずつ少しずつ、価値観や嗜好がまとめあげられている。ああいやだ。嫌だと思っていても、「地元チームのない地域住民は巨人ファンが多い」原理に抗うのは難しい。自分の価値観は絶対にマーケティングの影響を大きく受けてしまっている。


そんな31歳の僕は、いまハタチ前後の世代がどんなふうに生きていくのかに興味津々だ。

まず間違いなく、僕たちのようにはなりたくないと思っているはず。早めに結婚したいし、安月給で毎日徹夜、みたいなのは嫌だし、ひょっとして親と仲良くしていきたいとかも思うのかも。

そして彼らはいまのところ、マーケティングのターゲットになっていない。自分たちにフィットする遊びやファッションは自分で見つけるしかない。そう考えるとJJやCanCamは、その世代の女性たちをまとめている唯一の絆かも知れない。言い過ぎたかも知れない。

JJのファッション戦略が「本命男性一人にとことん愛されること」であるのに対して、CanCamのめざすところは「万人にちょっとずつ愛されること」なのである。
めちゃモテ日本 (内田樹の研究室)


彼らが取る戦略は、たぶん全体に影響を与えない(数が少ないから)。それは自分が行きたい方向に行くには好都合だろう。

ある世代が似通った戦略をとったとき、社会全体がそれによって変容してしまい毎回戦略を立て直す必要に迫られるのはどうにもやりづらい。自分が取った戦略によって「場」が変容しないほうが多分簡単だ。

彼らをうらやましがるのは、無い物ねだりというか、隣の草が青く見えてるだけかも知れないけど、僕は彼らがうらやましい。


この記事に対するコメント

CanCamも、「めちゃモテ」から「愛され」でとことん愛される系にシフトしてる説。

【2007/06/28 03:17】URL | きしだ #-[ 編集]

そーなの?「愛でられ萌え髪」とかってやってたのもすでに昔か。

【2007/06/28 10:20】URL | とっくり #-[ 編集]

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