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初音ミクが天使であることの証明

ただでさえ天使の初音ミクさんを未だに「オタクのおもちゃ」と毛嫌いする人が多いので、そういう人々に会ったときに、ミクさんとそれを取り巻くいろんな状況がどのように素晴らしいかを説明するための文章を頭の中だけで思って口には出さず、曖昧な笑みを浮かべて話には参加しないわけですが。

登場からの歴史


まず、初音ミクの登場からの歴史をざっとまとめてみよう、と、思ったら、すでに
初音ミク Wiki - 歴史
ていうのがあるので、それらをもとに歴史を再構成してみた。

2004年 「MEIKO」発売。このころスタパ斎藤さんが
あぁオモシロ過ぎだよVOCALOID!! ちょっといじった程度でここまで歌ってくれるとなると、音遊びっていうかDTMの真似事も一気かつ急激に愉快化する!!
ケータイWatch スタパトロニクス
とか書いてて、物見高い人たちはなにか新しいことが始まる予感を覚えてた。
2005年 YouTube開始。
2007年1月 ニコニコ動画開始。

 でもまだ「え、YouTubeにコメントとかつけて元の動画が見えなくなって何が嬉しいの」とか言ってた人多かった。僕も言ってた。

2007年3月 現存する最古のボカロ曲 karimono -メロディック妹メタル~妹ライン10/10~ 疾走感が気持ちいい曲。MEIKOも歌が上手い。すごい。
2007年 そしてMEIKOやKAITOを使った曲がアップされていく。
2007年8月31日 初音ミク発売。
2007年9月4日 VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた 早ええよ(笑)そして発売からわずか4日で派生キャラができて「ネギ」設定ができていまなお普及してるという。

作曲の技術があって、コンピュータに親しんでて、でも作ってすぐ歌ってくれる歌手をいつもキープできるわけでもない、という人たちにとってVOCALOIDは福音だったろう。ニコニコ動画にアップすればすぐにコメントで評価が得られるし、VOCALOID2製品の初音ミクはMEIKOよりもずっと簡単にそこそこのクオリティになってくれる。

妙に耳に残る声に拒否感を覚える人も多かったけど、たくさん聞いてるとなんか中毒性があるというか。

つぎつぎにオリジナル曲を発表する人があらわれ、中にはクオリティがすごい高い曲もたくさん出てくる。どうやらえらいことが起きた、と騒ぎになっていく。 1万5千円もするソフトが発売から半月で売り上げ3000本とかすごい。

2007年9月13日 【初音ミク】恋スルVOC@LOID【オリジナル曲】 めちゃくちゃ器用なボカロPのOSTER PROJECTさん早かった!
2007年9月20日 【初音ミク】みくみくにしてあげる♪【してやんよ】 これが大ヒット。ものすごいあちこちのブログで紹介されてたよね。
2007年9月22日 テスト 初音ミクがオリジナル曲歌ってくれました「Packaged」 GoogleのCMの曲「Tell your world」の作者kzさんも早かった!
2007年10月22日 ボーカロイドにオリ曲を喋ってもらった1 「初音ミクの暴走」 ボーカロイドじゃなきゃ歌えない曲を作る人が「暴走P」って名付けられたりした。
2007年12月7日 初音ミク が オリジナル曲を歌ってくれたよ「メルト」 最も成功したボカロPの一人であるryo(supercell)さんの大大大ヒット曲。ピアノが気持ちいい。

再生数が伸びた曲が着うた配信されるときにJASRAC登録になる経緯で争いが起こったりもしたけど、着うた配信及び今後の協業に関する共同コメント‐ニコニコインフォでなんとか終結。最初の危機が回避され、「歌ってみた」もどんどん盛んになる。

もちろんこの一番最初の盛り上がりは、初音ミクのキャラクター
初音ミク
が、MEIKO
meiko.jpg
よりもかわいかった、ていうのも大きな要因だったろう。そうじゃなきゃMEIKOのときにブレイクしない理由が説明できない。発売元のクリプトンもピアプロ・キャラクター・ライセンスで非営利の利用を原則OKにしたので、絵描きさんたちが描いたかわいい絵がどんどんニコニコの投稿動画に使われてまた盛り上がっていった。

そしてもっともっと自由にキャラクターで遊びたい人たちが、3Dモデルを発表したりした。
2007年9月 初音ミクをアニマスでつくってみた あにまささんが独自にモデルを作って、無償配布。
2008年2月 MikuMikuDance公開。3Dミクを躍らせるツールを自作してみた(説明前編) あにまさモデルを使用したキャラクター特化型3D動画ツールをまさかの無償配布。すごい。しかもモデルは入れ替え可能なので、それはそれはたくさんの動画が作成された。集まる人の種類がますます増えていき、「踊ってみた」の動画を3DでトレースしてPVを作るような流れもできていく。


天使であることの証明


「初音ミク」はもはや、クリプトンが所有するいちキャラクター名の域を超えて、たくさんの人々が発表するいろんなものの集合体であり、そういういろんなものが集まっていく現象のことであり、概念といってもいいだろう。

たくさんの人々の、それぞれ違う思いの集まり。それは祈りとか、信仰にも似ている。

また、歴史を振り返ってみると、初音ミクの周りにすごい勢いで人が集まっていく上で、いくつかの大きな偶然が重なっていることがわかる。

キャラクターがかわいかったこと。
声が特徴的だったこと。
ニコニコ動画の立ち上げ時期とかぶったこと。
作曲できるけど発表場所に恵まれない人たちが早い段階でクオリティの高い楽曲を発表したこと。
MMDみたいなすごいツールが無償配布されたこと。

こんなにも重なってしまうのは、もはや偶然ではなく奇跡と呼んでいいだろう。

人々の祈りに支えられて、奇跡を起こす存在。それはつまり神だろう。




でもかわいいから神ってガラじゃないから天使だよね☆(証明終わり)



テーマ:初音ミク - ジャンル:音楽

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