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味わい深いグラフ

味わい深いグラフ
2006年現在の人口統計グラフをじーっと見ていると、第一次ベビーブームのちょうど28年後ぐらいが子どもたちが第二次ベビーブームなんだけど、そのまた30年後ぐらいのところに人口の山ができる兆しすらないっていうのにびっくりする。ちょっとぐらい盛り上がってても良さそうなものなのにね!

そしてここ10年ぐらいは生まれてくる赤ちゃんの数が減ってないけど、今のままだと、つまり夫婦にとって3人以上の子どもを作る経済的、社会的な動機がなにもないままなら、あと10年もして第二次ベビーブーム世代が出産できなくなるとともにまた赤ちゃんの数は減っていくんだろう。あとは減る一方か。


第二次ベビーブーム以降、なぜか男のほうが多いのはどういうことだろう。それより上の世代はだいたい同じぐらいなのに。(第1次ベビーブームより前の世代は戦争で男が死んじゃってるとかで女が多い)


そういえば1966年は丙午で子どもが少なかったのだけど、次の丙午は2026年。どうなるんだろう。


全共闘世代、団塊の世代の男性のみなさんは、「自分たちはいつも一生懸命やってきた、悪いこともしていない、おかげで日本は、家庭は良くなった」と無邪気に言うけれど、日本の高度経済成長の時期って、どっちかというとその世代はただの兵隊で、本当に偉大だったのは、その量が多くてアジテーションに乗せられやすい単純な人力を自在に使いこなしてデッカい夢を実現していった明治、大正生まれの創業者たちだったんじゃないのかな。豊田喜一郎、本田宗一郎、松下幸之助などなど。

そして団塊の世代は偉い人たちにぐいぐい引っ張られながら家庭を顧みず、「オレ偉い」と無邪気に信じて走り続けた結果、熟年離婚…切ない。


第一次と第二次のベビーブームに挟まれた世代…上の世代の無邪気さを羨み、よーしオレも戦うんだと思ったらあっさり上の世代が転向しちゃっててがっかり。

みんなで輪になってと思っても人数が少ないからばらけがちで、仕方なく個人主義になっていけば新人類とかいって上の世代から変な目で見られ、中年になってみれば適応力が落ちてきたところにITだインターネットだと突き上げられ、下の世代の理解不能な連中となんとか折り合いをつけなきゃならず、気づけば子育て失敗世代に。校内暴力とかキレる17歳とか流行った時期があったねえ。


第二次ベビーブームの僕たちの世代…どうも人口が多いと無邪気になるのか、またもや適当で無反省な世代。しかしどうも結婚したり子供を産んだりする気がおきないのはなんだか人嫌いだから。

また、親の世代が家庭を崩壊させてるのを見ているから、家庭は大事にしようと考える。仕事より家庭。そんなにあくせく働いてなんになるのさ。面倒なことは自分以外の誰かがやるべき。

それから責任の所在はきちんとしないといかんですよ。もちろん自分には責任はありませんよ。学校が悪いんです。行政が悪いんです。そして多くを求められすぎた学校教育は崩壊していく。


この記事に対するコメント

男>女の理由

初めまして。抱いておられる疑問に関してコメントします。

そもそも人間は、生まれてくる男女比が105:100程になっています。国や地域に関わらず。
男性は女性より免疫力が低い(ありていに言うと、体が弱い)ので、成長の過程で次第に1:1に近付いていくようにできているのではないか、というのが一般的な解釈です。
ですので、若い世代に関して、男性のほうが多いことは不思議なものではありません。
もちろん、昨今の医療水準の向上により、自然状態に比べ男性の比率がより高まる傾向もあると思います。

【2006/11/27 12:50】URL | カリー #kY.A8d5U[ 編集]

カリーさん
はじめまして。教えていただきありがとうございます。なるほど、そういうことなんですか。ということは、生まれた男子105のうち5ぐらいは30,40歳ぐらいまでに死んでしまっているのですね。考えてみると結構すごい割合ですよね…

また女子を獲得したい盛りの年代で男子のほうが若干多いというのもうまいことできてるというかできてないというか。bewaadさんやカリーさんのおかげでより味わい深くなりました。

【2006/11/27 12:57】URL | とっくり #-[ 編集]

>その世代はただの兵隊
大嫌いなのですが、堺屋太一『団塊の世代』文春文庫をご一読ください。
まさにその通りであります。

【2006/11/27 17:05】URL | 戦後っ子 #-[ 編集]

>戦後っ子さま

ご紹介ありがとうございます。団塊の世代って言葉の名付け親がすでにそう仰ってたのですね。

【2006/11/28 07:01】URL | とっくり #-[ 編集]

はじめまして
丙午の疑問に対する回答を一つ。
丙午の女性は我が強く男の身を滅ぼす。という迷信が
信じられていて、その年は出産を控えたらしいです。
しかし、紀子様が丙午の生まれということで、
迷信も廃れていくのかもしれませんね。

【2007/08/10 19:20】URL | さち #-[ 編集]

さちさん
書き込みどうもです。
今回の60年一回りで、それまでずっと続いてた風習がきれいさっぱり無くなっちゃうのか、多少とも残るのか、そのへんに興味があります。どうなるんでしょうね。
…というか、早ければ自分の娘が結婚できるぐらいの年だなあ。わくわく。

【2007/08/12 22:36】URL | とっくり #-[ 編集]

<長文>30歳半ば男の痛烈ぼやき

 初めまして。私は30歳半ば男。
 私は3人兄弟の長男。次男は3歳下。冒頭のグラフの第二次ベビーブームのてっぺん辺りを兄弟で飾っている。

>しかしどうも結婚したり子供を産んだりする気がおきないのはなんだか人嫌いだから。

これは明らかに違うのでは?「経済的理由」に尽きるに決まってる。これがわからないようじゃまずいのでは?どっかのボンクラ内閣と同じだから。

私達「第二次ベビーブームのてっぺん」世代は、何をやるのも熾烈な競争、競争、競争。
小学・中学時代は間に合わせのプレハブ増設が相次ぎ、「45人学級×10クラス=一学年」が平均的。スポーツで学年1番をとるのも、受験でいい学校に受かるのも、本当に努力した人のうちの、家庭環境などの運も良かった人だけ。そんな中、私は一ツ橋大学に2次試験で落ち、不本意ながらも某有名私立大学に。
 あと10~15年位遅く生まれていたら・・・。まず、競争相手が2~3割も少ない。学生数が欲しい大学は人数枠を広げたまま。しかも「ゆとり教育」等と言われて学習範囲は狭い。かつ、猫も杓子もの推薦入学オンパレード。この時代に教育分野の現場に携わっていたからいやというほど知っている。昔のような悲壮感・残酷感も漂わない努力レベルで有名大学に手が届く。学歴までデフレ(学歴vs努力)。
 さて自分の話に戻って、大学生活。文武にサークルに恋にバイトに明け暮れる。上級生の就職活動快進撃を聞くには、一流企業にいくつもOKをもらい、企業側からいわゆる「拘束旅行」でハワイに招待されたとかいう話がそこらじゅうに転がっていた。こんな風に将来に希望が持てたのは大学2年まで。
 一つ上の上級生の就職で「就職戦線異常アリ」となる。そして、自分達の番が来たら、「異常アリ」どころではない。本格的就職氷河期の初年であった。そう、初年というのがまたネック。前年から酷く騒がれていればやりようもあった。「過去にも○○不況など、不況は何度も有った」なんて経済感を22歳から23歳のワカゾウ実感として持っているハズも無く。「競争相手多数の世代 + 不況」・・・。でも、秋口まで粘りに粘り抜いてなんとか東1上場の金融系に就職。
 バブル崩壊直後の金融界。それだけでも十分なのに、金融ビッグバン来襲に絡み社員を6割削るという計画が発表される。その削減には耐えた。まだ入社3年だというのに同期はもう、半分になった。同期のお別れ会も日常のこととなった。しかし、昨日まで10人でやっとこなせた仕事を今日から4人でできるはずもなく・・・。平均睡眠時間2時間という異常レベルの睡眠不足に半年ほぼ無休で耐えたが、体は正直。半ノイローゼ(?)となった精神状態の日々に辞表を書いてしまう。入社数年の人間とそれ以上の人間とでは蹴落とし合いの腕が違った。後から気付けば汚い小技をたくさん使われていた。その意味で負けた。今の軟弱世代の「お気軽退職」と混同されたくないので言っておくが、仕事が辛いから、上司が嫌だから、と辞めたのではない。物理的に仕事を継続できる可能性が1%を切り、とうとう0%となったから辞めたのだ。
 では、仮に、残れたら良かったのか?いや、今も残っている同期の話では、入社13年目にして未だに初任給からの40%増が達成できないという。激務は最近ようやく改善され始めたものの、時既に遅しか、両目の視力を失いそうになっており、初めての場所を一人で歩くのは困難を極めるという。眼鏡?もちろんかけている。武士は食わねど高楊枝。なんて会社だ。たまにコマーシャルも見掛ける一部上場の会社だが聞いて呆れる。
 第一次ベビーブームの人たちは言うかもしれない「グラフをみればワシらの世代の方が山が高いじゃろが」と。確かにね。ただ、上に巨大な滞留世代が社内にいなかった分、頑張れば報われたんですよ。あなた達は。あなた達の苦しみにプラスして「上に巨大な滞留世代」。別の企業に就職した大学の同期は「新入社員歓迎会」を開催する側になるまで約10年かかったという。それはそのまま、「10年間、給与ほぼ横ばい」を意味している。
 この10年、私も何回か職を変えることを余儀なくされていて、現在無職、求職中。独身。もちろん、経済的理由から踏み切れなかった独身。結婚を意識する付き合いなら3回ほどあった。そんなこんなしてるうちに、精力もまだまだとはいえピークを過ぎたのは否定できない。
 ここ数ヶ月、「平成大不況の直撃を、丁度就職期に受けた世代に何らかの対応が必要では?そうでないと少子化が・・・。」という言動がチラホラ散見されるようになった気がする。あくまでチラホラだが。おお~!!やった~!!って、あんたね、もうすぐ37歳の誕生日がくるよ。27歳から36歳の10年間をこんなふうにされて子供産めるかい?歴代総理達!冒頭のグラフを見て、

>『2006年現在の人口統計グラフをじーっと見ていると、第一次ベビーブームのちょうど28年後ぐらいが子どもたちが第二次ベビーブームなんだけど、そのまた30年後ぐらいのところに人口の山ができる兆しすらないっていうのにびっくりする。』

というのが正常な人間だろ。多くの政治家達!あんた達ちゃんと『びっくり』してるか?それとも
「自分は老い先長くないから、数十年後の人口がどうなろうが関係ない。自分達の世代に有利に誤った数式に基づいたまま、年金をもらえればそれでよし。シワヨセを食らう世代など知ったこっちゃない。」か?
 払えない年金も免除適用してくれず。払い込み記録も穴が空きがちになってきたよ。身内が働いていたって、俺の年金まで払える余裕があるとは限らないだろうが。このボンクラ政治家どもが。
 「一般的には累積努力量と累積報酬量が比例する」そういう社会にしてくれよ。
 それともどっかヨーロッパに移住するかな。
 汚職・天下り・もみ消し・インサイダーが特産品の日本はもうダメだろうな。警察の子供だとリンチ殺人しても危うく見過ごされるところだったし。やったもん勝ちの放置国家だからネ。
 そういえば、インサイダー、最近の記事では、まともな監視力の整備を始めるまでまだ時間があるみたいだね。のんびり整理するらしいから。年間推算1000件を超えるとされるインサイダー。うち、告発されたのは13件じゃあね。どうみても、やったもん勝ち。しかも被害者には何の賠償も無し。
 …ダメだこりゃ。

 いつまでも あると思うな 親と日本

【2007/08/31 18:16】URL | ピボット失敗 #.8bT96/M[ 編集]

ピボット失敗さん
長文の一代記ご苦労様です。たくさん言いたいことがおありのようなのでブログを書かれてはどうでしょうか。
ここのブログはPVも少ないし意見の主張には不向きと思われます。

【2007/08/31 20:38】URL | とっくり #-[ 編集]

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[misc]「味わい深いグラフ」をさらに味わってみる

「味わい深いグラフ」とは2006年の年齢別人口グラフ(俗に「人口ピラミッド」などといわれるアレです)のtockriさんによる紹介ですが、その勘所は次のとおりでしょう。2006年現在の人口統計グラフをじーっと見ていると、第一次ベビーブームのちょうど28年後ぐらいが子どもた bewaad institute@kasumigaseki【2006/11/27 03:28】

柳沢大臣の発言

柳沢厚生労働大臣の実際の発言については、ネットを調べた範囲で一番詳しいのが スポーツ報知の記事です。 ◆柳沢厚生労働相発言要旨 なかなか今の女性は一生の間にたくさん子どもを産んでくれない。人口統計学では、女性は15~50歳が出産する年齢で、その数を勘定する 一寸の虫に五寸釘【2007/02/04 18:24】


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