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「きれいごと」で大見得切って欲しい

次の総理大臣は野田さんになったということで、久しぶりに「社会」タグのことも書くよ。

まずは第一感想としては「前原さん、海江田さんじゃなくてよかったんじゃない」という。だって前原さん、危なすぎるでしょ!あの方は是非大臣、それもできるだけ海外との利害が対立しない分野で力を発揮して頂きたい。海江田さんはもうへとへとに疲れてそうだし。

で、かねてから、もうこの国の政治のダメダメさ加減にうんざりなわけなんだけど、そもそも震災とか起こる前から不景気で経済構造がヤバい状況に突入していて自殺者数が毎年3万人以上、そもそも何十年も前から少子高齢化が進行しつつあったのに最後のチャンスだった団塊ジュニア世代の女性が出産できる年齢はもうそろそろ終わるのに結局なにもできず人口ピラミッドにピクリとも山ができないので20年後は暗い予想しか立たない、その間政治家のみなさんは…

衆議院議員って任期4年間だけど、最後の任期満了は1976年だそうですよ。大変だね解散ばっかりで。

選挙って忙しいんだろうね。もうみんな気になっちゃって気になっちゃって仕事が手につかないみたいだから選挙とかやめちゃえばいいんじゃないかな。どうせ今の形で選挙したって政策に民意が反映されることはほとんどないわけだし。

それか選挙戦の握手回りとか街宣車とか街頭演説とかバラマキとか接待とか(…は無いのか一応)全部禁止してテレビとラジオとネットでしか活動しちゃいけないことにして投票は地デジの4色ボタンかネットですることにしたらいろいろ捗るんじゃね?選挙期間は2週間ぐらいにしてその間フジテレビが独占で一日中ずーっと候補者の演説とか政策の分析とか過去の発言とか実績の評価とかやりつづければ売国呼ばわりも収まるし見たくなければ他のチャンネル見ればいいし一石二鳥じゃね?いや別に他の局でもいいけども。

あと、ウチの国の総理大臣って真っ正面の正論で大見得切っちゃいけない法律とかあるんだろうか。

東大アイソトープ総合センターの児玉先生みたいな、「子供たちの健康を守るためには疫学的な調査結果なんて待っていられない」「イメージングセンサの導入は我が国の民間が持っている技術ですぐにでもできる」要するにお国が無理矢理にでも民間企業を召し抱えて適切に分担させてすぐに除染作業や放射線検査を始めろという正論。

ああいう正論って本来総理大臣あたりがどーんとぶちあげて、やらされる企業は「えーっ」てなるけど正論過ぎるので表立って反対できないし、それ以外の民衆は「よく言った!いいぞ!」となって支持率が上がる、そういうもんだと思うのだけど。

「脱原発、新エネルギー」を前首相がとなえてみたけど、となえ方があちこちに気を遣って歯切れが悪いってのと、あとそれは本当にアリなのか?ってのと、ニヤニヤしてて気持ち悪いってので今イチ「いいぞ!」とならないのが残念なところ。

経済成長にしても少子化対策にしても震災復興+原発事故収拾にしても、そこに重点を置いて他を後回しにしても誰も文句を言えないド正論だと思う。高い理念を示すっていうのはつまり真っ正面からきれいごとで正論をぶちかますってことじゃないのかな。河野太郎さんが最近魅力的に見えてしまうのは、今胸を張ってきれいごとを言ってそれを押し通す人が彼しかいないからだよね。

「今派閥がどうの政党がどうの言ってる場合か!ウチの党もあなたの党も今日中に妥協して今月中に東北に10兆円つぎこむんだ」みたいな。いやそういう額だとそう簡単にならないのはわかってるんだけども、財務省がね、とかいろいろあるとは思うんだけども。

「きれいごとだけじゃ世の中動かせないんだよ」ってそんな基本的なことは知ってるんだけどさ、きれいごとを全然上に掲げられないってのも寂しい世の中だよね。


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そんなに馬鹿なはずがない

政治上、とくに外交上の決定とか、大会社の経営上の決定とかをニュースで見ることがあって、そういうニュースにはたいてい、決定した側の説明文書、プレスリリースがついている。

たとえば、北朝鮮の核実験が行われたけど失敗だったようです、だとか、GoogleはYouTubeをこれこれこういう理由で買収しました、とか。

それをナイーブに信じて、
「北朝鮮が核兵器を持ってしまった、中国の言うことなんか聞きやしないし、防衛庁もあの国がどう考えてるのか全く把握していない、あの国はいずれ日本に攻めてくる、日本は武装して立ち向かうべきだ」
とか、
「GoogleはYouTubeが著作権問題で訴訟を起こされるリスクまで買ったことにも気づかない愚か者だ」
とか、というのは、自分だけが賢いと信じすぎだと思う。

政治家と官僚や、大企業の意志決定者などは、公表した情報の何千倍もの情報を持っていて、僕たちがちょろっとニュース見て考える何百倍もの時間をかけてそれらの情報を吟味しつくしているだろう。しかも年がら年中そんなことばかりやってるプロフェッショナルぞろいで。

素人の脊髄が思いつく程度のことを思いついてないはずがない。

むしろ、外務大臣や防衛庁が発表するプレスリリースなんか全部嘘だ(ないし、本当のことを一つも言ってない)と思うぐらいでちょうどいいんじゃないか。

外交や企業間の訴訟なんてのは、いかにして結果的に自分に有利な状況に持って行くかというゲームなのに、そこでわざわざ手の内を晒すのは何の得にもならない。たとえば仮に、北朝鮮に各国のスパイがきっちり入り込んでて核実験の様子も手に取るようにわかっていたとしても、それを公表するなんてアホなことをするはずがない。

情報の価値というのは、それを知ってる人数に反比例する。公表した時点で価値はゼロになる。それぐらいの公理もわからない人は「国民の不安を解消するために全てを公開しろ」と息巻く。防衛庁が持ってる機密は国の財産なのだと思えばちょっとは黙るだろうか。

それでも諦めずに「そこに何が起こっているのか」を把握したい場合、プレスリリースを手がかりとするのではなく、実際に起こっている現象を過去から現在までつなげて、推理するしかない。その推理が現象を整合的に説明できれば、「比較的正しい」ということだ。

そんなわけで、かみぽこ政治学とかIsologueにまかせるのが素人としてはスッキリする早道なんじゃないかと思う。



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